チャンスは掴むもの

NY/アメリカ

先日出会った現役のNYの女子大学生は、夫の教え子の一人です。

 

彼女は夫が今まで教えて来た学生さんたちの中でもダントツで優秀、いえ、最も優秀な生徒なのだそう。そして、賢いだけではなくて、人間性も素晴らしい。

 

学期が終わって、もう彼女を教えることはなくなった夫ですが、ある日、彼女からインターンとして何か手伝わせて下さい、というメールが丁寧な文章で届き、夫は多分、感動していた。アメリカの学生は通常、もっとカジュアルで彼女のようなフォーマルな文章を書くことはすごく稀なのだそう。

 

夫のもとにどれくらいのインターンの希望があるのか、さっぱり分からないものの、やはり、インターンを受け入れる側にも、一度引き受ければ責任が生じます。彼は滅多に学生さんを起用することはないのですが、何か適切な機会があれば、彼女にはチャンスを与えようと、そのメールで決意したようです。

 

そして、しばらくして、ちょうど、インターンをお願いしてもいいかな?というような機会が訪れました。

 

もし、彼女からインターンをしたいと申し出なかったら、夫から声を掛けることはきっとしなかったことでしょう。どんなに彼女が優秀だったとしても。

 

もうアラフォーの私ですが、声をあげる、希望はとりあえず出してみることの重要性を彼女から教えてもらいました。まるで彼女がオーダーしたから、宇宙のウエイターがそれをしっかり聞き、手配をしてくれたのかのように、最適なタイミングで適切な機会がやってきて、あっさりとその希望は叶いました。このインターンシップで彼女は未来への大きなチャンスを掴むきっかけを得たはず。

 

その始まりは一通の丁寧なお願いメール。

 

人によっては10分もあれば書けてしまうようなメールです。もちろん、それを書くまで、そして送信ボタンをクリックするまでに、躊躇ったり、勇気がいったことと思います。でも、とりあえず、行動してみた彼女を素敵だなと思ったのでした。

 

いくつになっても、そういう勇気は持っている自分でいたい。そしていつでも一歩踏み出せる状態でありたい。

 

まだ若い学生の彼女に教えてもらいました。

 

 

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