子どものいない暮らし~子なし夫婦

国際恋愛・国際結婚

私たちは婚約前から子どものことについて話し合いを重ね、結果、選択子なしを選びました。

 

その主な理由は3つ。

 

まず一つ目は、最も典型的?な経済的理由:婚約の数年前に夫が戸建てを購入済みで、高額の30年ローンが残っていることに加え、私たちには条件の良い健康保険もなく、幼い子どもに必要である医療費を考えると恐怖でしかなかったこと。

NYCでは地域により公立学校の教育レベルも異なり、うちの学区では良い学校には行けそうにもなく、かといって住み替えも出来ない事情があり、私立校が第一候補になりそうです。ということは、一年間約500万円程度の学費が小学生からかかります😢😢😢ローンと学費だけで凄まじい額がぶっ飛んでいくことになります。もし子どもが病弱だったら?年を食う一方の私たちが通院することになったら?お先真っ暗。生活はきっとカツカツで余裕がなく、夫婦仲も荒んでいきそうではないですか。

 

続いて二つ目、子育て支援:子どもを産んだとして、完全に夫婦二人で子育てできるか?と考えて、正直自信がまったくありませんでした。自分の体力的衰え然り。日本の両親、遠方の義両親に時々支援してもらうということもありえない。結局はお金を出して、しっかりした乳母を見つけてお願いすることくらいしか人の手を借りる手立てはありません。しかもまだまだ怪しい自分の英語力で異国で一人で子育て…..想像しただけでめまいがしそう。ご夫婦だけで子育てされているご家庭は本当に素晴らしいと尊敬します。私の場合、想像の段階で、音を上げる体たらく。

 

そして最後が….子作りのストレス:これは運命?ご縁にかかっていると思いますが、アラフォー夫婦の私たちがスムーズに子どもを授かれる可能性を考えると、0ではないにせよ、確率は高くない。生理が来るたびに落胆する生活、または高額な医療費を投入して不妊治療をするか?結果がすぐ出なくても治療が苦しくても耐えられるのか?そういったことまで考えると及び腰でした。さらに婚約後しばらくして受診した婦人科検診で卵巣の肥大が見られ、結局一つ摘出することになりました。もし子作りを諦めていなければ、さらに確率が下がっていたと思うとこれで良かったのかなと思います。

 

といっても、子どものいる暮らしに憧れることもあります。女性として生まれ、伴侶にも恵まれたのに、子孫を残さなくて良いのか?子作りをするだけしても良かったのでは?と思うこともあるし、さらには、子どもが大好きで、小さな子の扱いも本当に上手な夫の姿を見るとき、この人をお父さんにしてあげなくてよかったのかな?と思うことも多々あるのです。

 

もし私たちが日本に住んでいたら、間違いなく妊活はしただろうとも思います。日本であれば、国民皆健康保険があり、両親の近くに住めば高齢出産でもなんとか対応出来そうです。不妊治療をするにしても友人に気持ちを吐露したり、励ましあえる友人もいます。また日本の公立の学校は悪くないと思っています。

 

そのことを思うと、複雑な気持ちになりつつも。でも、そういうことを全部ひっくるめて夫が良くて、結婚を二人で決め、夫以外頼れる人はなくてもアメリカに移住したことを忘れず、夫婦二人と仔犬一匹の暮らしに集中するようにしています。その甲斐あってか友人の妊娠・出産には曇りない心でお祝い出来ています☺

 

子どもがいてもいなくても幸せな人でいたい。私の場合、それは子どもを持たないことでした。ちょっと寂しいときもあるけど、でもだいたい幸せ♥

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